健やかな成長を願って
毎年飾るたびに
あたたかい想い伝わる五月人形であって欲しい
「こどもの日」として祝われる五月五日。この日はもともと五節句の端午の節句にあたります。
端午の節句は、奈良時代から行われている古い行事です。現在のような、男の子の誕生を祝うようになったのは江戸現代とされています。
鎧・兜 には、「身体を守る」という意味から、災いから守ってくれますように、また お子様が健やかに育ち、将来 勇ましく立派に成長しますようにと、ご家族の願いが込められています。
端午の節句をはじめ、日本の生活文化には長い歴史がはぐくまれています。
人形の堀川はお客様のご愛顧によって創業80年余りを数えます。
昔、当店のお人形で初節句を迎えられたお客様が、時を経て、ご自身のお子様の初節句のためにご来店いただくことが何よりの喜びであります。
時代を経ても変わらない、匠たちの技とともに、子供の成長を願う心と、家族の絆を後世へ伝えるお手伝いをさせていただきたいと思っております。
石川の伝統工芸を大切にしながら、新しさを求め企画、制作をし、お客様に寄り添う五月人形を提案いたします。
また、人形の堀川では五月人形のお困りごと、修理、お役めを果たした五月人形の供養等も受付しております。身近なお人形の相談役として末永くおつき合いさせていただきたいと思います。